
間伐エース工法は谷止工の木製残存型枠だけでなく、法止擁壁のような厚さの小さな構造物にも有効です。
左の写真の工事では法止擁壁の背面に木製残存型枠が採用されています。
残念ながら完成時点では全て埋め戻されて見えなくなってしまっています。
表面は通常の合板型枠による施工ですので、表裏の型枠を相互に固定するセパレータの位置が合わず厚さが小さいことも有って難しい型枠に成るところです。
間伐エース工法では問題なく型枠を組みことが出来て、採用頂いた会社からも高い評価をいただきました。
写真はドローンによる空撮写真で、このような工事全体を撮影する場合には非常に有効な方法だと思います。
