
12月に入り京都府丹後地区の数カ所で谷止工に間伐エース工法を採用いただき、残存型枠の施工が始まっています。
左の写真はそのうちの一つで第1リフトの打設直前です。
間伐エース工法を採用いただき既に3工事目の施工をされている会社で、本日現場にお邪魔したところ自社で割付もされて綺麗に組み上がっていました。
右岸左岸の地山取り付け部分も、わたしが参考にさせて頂かなければならない程うまく施工されており、写真を取らせて頂きました。
丹後地方には花崗岩の風化した「マサ土」が広く分布しており、出水時に侵食されやすい特性も有って谷止工の設置が多くなります。
私なりに考えて施工方法を練り上げてきたつもりでも、土質條件が違う地域の施工現場で工夫をされ、経験を積まれた皆様には教えていただくことが多く有ります。
これらを間伐エース工法の手順書の中に取り入れさせて頂き、より皆さんのお役に立つものに手順書を改定をしてまいります。
今後ともご指導ご協力をよろしくお願いいたします。