
福井県内で施工中の擁壁工施工現場に伺いました。
本日もコンクリート打設作業をされたとのこと。
擁壁コンクリートの下段約30mのコンクリート打設が終了していて、来週中には現在型枠が組み上がっている延長約60m部分は下段のコンクリート打設が完了するのでしょう。
既にコンクリート打設が終わった部分は、写真奥に見えるように上段の木製残存型枠が組み上げ始められていて、施工区間の大部分で来週の内に上段の残存型枠のかなりの部分が組み上がるのではないかと思えます。
現場に伺った時は型枠背面に設置された足場上から残存型枠組立作業をされていました。
型枠外側から残存型枠が組立可能なことも間伐エース工法の特徴です。
現場の状況によっては大変優れた特徴として評価して頂ける部分。、
擁壁高が一定でない部分の天端では、どうしても木材の高さ調整に時間がかかります。
蒸し暑い日が続き現場作業は大変な時期です。
体調管理に気をつけて頂き、作業が順調に進むことを願いながら帰途につきました。