*** 新 着 情 報 ***


京都府で治山堰堤が出来上がりました。

(平成28年12月4日)

 12月にしては良い天気が数日続きました。

京都市山科区。

作業はまだ少し残っているようですが治山堰堤の完成写真を撮りました。

 

 京都府で通常使われている残存型枠と外観上大きく異なる点は木材の縦方向継手が縦に通っていること、インクライン最上段に加工していない木材が斜めに通っていることです。

 京都府内で最初に間伐エース工法K型を採用を頂いた工事です。

発注部署の担当者様はじめ多くの皆様に、色々と教えて頂きここまで来ることが出来ました。

又施工された会社の社長様をはじめ担当者様には大変お世話になりました。  本当に有難う御座いました。

 

 

 この経験を生かしてより良い構造物を安全に、そして施工に当たられる皆さまに喜んで頂ける工法となるよう努力をしてまいります。

 今後とも宜しくお願いを申し上げます。 

 

 


大阪府発注工事で施工承認。

(平成28年12月1日)

 今週に入り、大阪府発注工事で間伐エース工法による木製残存型枠の施工承認が得られた

とのご連絡を頂きました。

これで間伐エース工法は福井県・長野県・京都府・大阪府の4府県で施工実績を

持たせて頂く事となります。

 

 今年3月に「林野庁森林土木木製構造物施工暫定歩掛」に間伐エース工法K型をご採用を頂き、

森林土木木製構造物施工マニュアルに収録を頂いたことが大きな力となっていると感じます。

本当に多くの皆様のご理解と御指導・御助力のお陰で、この結果を得られていると

考えています。

 国内産木材の利用拡大に貢献し、豊かな日本の森林資源の活用により地域林業活性化と

山林環境の向上・保全にお役に立つことを目標に、これまでにも増して努力してまいります。

今後も変わらぬ、ご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。

 

 


こちらも京都府下の工事です。

(平成28年11月26日)

 本日も京都府の工事を訪問。

日本海側では11月下旬には山中の谷止工は工事が終わっています。

このため現在は京都府・大阪府へ出かけることが多くなります。

 

 こちらでは工事管理に力を入れられており、安全管理を含め教えていただく

ことが多く、型枠作業以外にも多くの写真を撮らせていただきました。

 左の写真は右岸左岸の端部と中央のリップ溝型鋼を正確に固定し、

上端にビスを打ち込みこれに水糸を張って順次溶接する作業に入っている場面です。

リップ溝型鋼の継ぎ足しには専用のK型ジョイントをお使いいただいています。

 工事部長様から

「これまでの工法に比べて作業能率が高く、型枠補強のために外部に取付けていた

角型鋼管も必要が無くて、打設直後でも残存型枠側の出来形確認写真が撮れるのは

有り難い。」

「地山取付部に手間がかかるのではと危惧していたが、これまでの工法より

簡単に作業ができる。」

と仰言っていただきました。

この工事とは別に掘削中の工事が1箇所あり、近日中に間伐エース工法による

第1リフトの型枠作業が開始の予定です。

少しわかりにくい写真ですが、下の写真はK型ジョイントの取付け状況を内側から

撮影したものです。

リップ溝型鋼は接続部分の4隅を溶接してあります。


京都府内工事を訪問しました。

(平成28年11月22日)

  本日、京都府下で施工中の工事現場を訪れました。

11月9日、初回の現場指導で型枠作業が始まった谷止工で、型枠作業開始から14日目です。

今週中に3リフト目のコンクリート打設予定とのこと。

第3リフトの型枠作業はほぼ完了して、セパなどに若干の溶接作業が残るだけです。

最下段は1.8mで残りのリフトは2mを基本としていますから、型枠作業開始から半月でほぼ

6m迄打設完了です。

3リフトの型枠作業を経験されており、上がるに従い面積が増える残存型枠も

これまでと同じ日数で仕上げていかれる予定とのこと。

もちろん間伐エース工法を初めて採用頂いた会社です。

 

 施工管理担当の監督様から施工状況を聞かせて頂き、安全対策などを再確認させて頂きました。

間伐エース工法による木製残存型枠の強度と施工性に対する高い評価を頂きました。

現場到着時間が遅かったため写真を取ることは出来ませんでしたので、近日中の再訪問を

お願いして帰路につきました。

 

 

 


第5リフト打設完了。

京都市右京区京北宮町     (平成28年11月2日)

 京都府下で間伐エース工法採用の2箇所目の治山谷止工が完了です。

上流木製残存型枠の水通し以下は早晩埋まってしまう部分で、勿体なく感じるほど大変美しい

仕上がりとなっています。

 

 写真でお判りの様にインクライン部(天端勾配部分)最上部の木材は斜めに取付けてあります。

従来は水平に積み上げたものを斜めに切り落とした部分で、ここにはやむを得ず小さな部材を

ネジ釘で止めている場合も見受けられて耐久性に危惧を感じた部分です。

今回、天端の木材にはそのような部材はなくて耐久性が向上していると感じます。

 工事は間詰め擁壁(積みブロックの施工です。)と埋戻し土工などが残るのみ。

本日、使い残った間伐エース金具を引き取って帰ります。

 

設計では7リフトとなっていたところ、間伐エース工法をご採用いただき5リフトの

コンクリート打設となり、工程が短縮できたこと等、作業に当たられた責任者の方から、

間伐エース工法に改めて高い評価を頂きました。

また、工法のさらなる改良に向けご指導もいただきました。

既に対応を考えていたことから、対応策をお話してご理解をいただきました。

 

 常に現場に密着し、施工の最前線から頂くお声に真剣に向き合うことこそ使命と考えています。

今後のご指導ご協力をお願いし、紅葉の始まった黄昏れの周山街道を帰途につきました。

 

 


大阪府発注の治山ダム工事

(平成28年10月26日)

 大阪府発注の治山工事谷止工の残存型枠についてお問合せを頂き、打設ブロック別数量表を作成しました。

 

 大阪府では1リフトを1.5m以内とし、上下流の間詰めコンクリートを本堤と同時打設する設計になっています。

間詰めコンクリートは階段状の場合と地山切り取り勾配に沿った形式の両方があり、いずれも本堤の打設リフト天端に合わせた設計になっています。

 木製残存型枠は谷止工の下流側全面に施工され、下流側間詰めコンクリートも木製残存型枠で施工されています。

 

 大阪府庁担当者様から、府が木製残存型枠に求める条件を満たしており、「使用する木材が府内産であれば間伐エース工法の施工承認願い提出を受け採用を検討する。」とのお話を頂いています。

大阪府の標準図では、型枠の外面に□鋼管を取付けて型枠を補強する標準図となっていますが、間伐エース工法であれば□鋼管による補強は不要で補強作業のため外部足場も設置する必要はありません。

 

 施工される会社社長はじめ監督職員・現場で施工経験をお持ちの社員の皆様に説明を聞いて頂き、検討を頂く事となりました。

 

 

 


第4リフト打設完了しました。

京都市右京区京北宮町               (平成28年10月17日)

 好天にも恵まれて、右京区京北宮町では本日予定通り第4リフトのコンクリート打設が完了です。

今日は山科には回れませんでしたが、こちらでは最終リフトのコンクリートが打設完了となっているはずです。

京北宮町の第4リフトの中央部は水通しとなっていて、中央部分には打継鉄筋は設置されていません。

 

お聞きした所、できれば今週中に最終リフトのコンクリートを打設したいとのことです。

そうなると掘削開始から2ヶ月以内に谷止工(高さ8.90m)が完成ということになります。

残る工種は土工の他 間詰めブロック積みと下流河床の木製布団カゴが主たるもの。

工事期間は約3ヶ月、11月中には工事完了と成るでしょう。

 

 今日は間伐エース工法の欠点とも言えるところ、コンクリート締め固め時に金具による木材の間隙から漏れ出たコンクリートを洗い流しているところを撮影しました。

家庭用のホースを繋いで水中ポンプの水を型枠上部から流せば簡単に洗い流すことが出来ています。

左岸側はまだ洗い流せていない部分です。

京都府で使われる3面挽きは上下の平面部分が45mm程度で、モルタル分が漏れ出す場合があります。その反面、表面は丸棒加工がしてあって滑面となっていて洗い流すのも簡単なようです。

              


第4リフト打設待ち。

京都市右京区京北宮町                (平成28年10月15日)

 京都市右京区京北宮町でも第4リフトコンクリート打設準備が完了しています。

このリフトで水通しまでのコンクリート打設が完了し、谷止工完成まで後1リフトを残すのみ。

写真でおわかりのように、この谷止工は水通し部で勾配が変わることは有りません。

 

 谷止工全体高は8.90mで標準設計7リフトの所を5リフトで施工承認を頂いています。

木材の反りや捻りで生じる目違いも修正されていて、残存型枠はきれいな仕上がりです。

 目違いが生じた部分は75mmのスリムネジとバールを使って段差を取り除き接合部をスリムネジで止めて有ります。(下写真2枚目)

 

 下左から2,3枚目は鉛直継手の溶接金網による型枠です。

京都府ではこのように伸縮目地材を固定し隣接するブロックを同時にコンクリート打設します。

 

9月上旬に谷止工の施工に取り掛かったこの工事でも1.5ヶ月で谷止工の施工は完了の予定。

2度の台風が無ければ1週間は工事が早く進んでいたでしょう。

 

 これまでの工法では残存型枠が組みあがって後に型枠面の凹凸補正が必要であった所を、外部からの補強無しで直接コンクリート打設に入れるのは大きな利点と高く評価いただいています。

 リフト数減少による工期短縮とコンクリートポンプ車の傭車回数源による工事原価低減に繋がったことを喜んで頂き、工法考案者としても本当に嬉しく存じております。

 


コンクリート打設完了直前です。

京都市山科区                      (平成28年10月15日)

 京都市山科の工事は最終リフトのコンクリート打設を10月17日月曜日に予定しておられます。

8月下旬に工事が始まり約1.5ヶ月。

途中台風の来週などが有りましたが、間伐エース工法を採用いただき当初7リフト7回のコンクリート打設を5回に減らし、工期短縮にも役立てていただいたと思っています。

 

上流側インクライン部の3面挽き材は、2m未加工のものを斜めに取り付けておられます。

通常ここには斜めに切断した小さな部材も天端に有って早期に脱落する可能性があり、耐久性を考慮してこのような処理をされています。

初めての工法の施工には色々と戸惑いもあったかと思います。

そのなかでも工夫をこらして頂き、最終回のコンクリート打設を迎えることが出来ました。

社長様をはじめ現場担当者の方々には大変お世話になり感謝を申し上げます。

有難うございました。

 

 


最終リフト(第5リフト)型枠作業中

京都市山科区                      (平成28年10月 8日)

 京都市山科区の現場では最終リフト(第5リフト)の型枠組立中。

これなら来週中にはコンクリート打設完了となりそうです。

最終リフトですのでインクライン部型枠の取付け状況を写真撮影させていただきました。

インクライン部では3面挽D130mm L2.0mを斜めに切断せねばなりませんので現場には電動レシプロソーが有りました。

丸鋸では刃が通らない部分もこれなら手早く綺麗に切断が出来ます。

このあたりは各会社のノウハウでそれぞれ工夫をされる部分。

 

 インクライン部の最上段には加工しない3面引きを斜めに取り付けて仕上げておられます。

木材の耐久性を考えると、最上段には挽き割った部材を使用しないのが良いと思います。

 

 

京都府で最初の間伐エース工法の谷止工。順調に完了するのは嬉しいのですが、少し寂しい気もします。

でも、すぐに新しい工事場が始まりそうです。       本当に嬉しいことです。


第3リフト打設完了

京都市右京区京北宮町              (平成28年10月 7日)

  本日、京北宮町の現場は第3リフトのコンクリート打設日でした。

午後3時半にはコンクリート打設が終わり、養生材を散布されています。

ますます作業にも習熟され、木製残存型枠作業もさらにきれいに仕上がっています。

 

 営業に回らせた頂くと、 京都府の標準工法では3面挽L2.0mの木材を各段毎に1m継手をずらして積み上げられていたため、間伐エース工法で継ぎ目が縦に通ることから目違いを心配される方もおられます。

もちろん作業される方にもよるわけですが、ここでは大変綺麗に仕上がっています。

この工事では基本的に1リフトを約2mとしています。

また、縦端太長約2mを3本のタイ材で溶接止することとしていますが、そのうち中段のものをL型鋼(40×40×5)にして最初に勾配を決めて溶接後 3面挽きを1リフト分すべて取付けられ、その後に下流の合板型枠を設置し、最後に上流側残存型枠の下段と上段のタイ材(D13)を取付けられます。

「リップ溝型鋼75×45を縦端太に使って固定すれば、型枠を組み上がっても全く法勾配が変化せず、通りが通ることには驚いた。」と言っておられます。

 

下の写真がコンクリート打設後の木材の継手部分です。

 

 間伐エース工法では各段毎に金具を取り付けるため積み上げる木材の間に3~4mmの間隙が生じます。

このためコンクリート締固めにバイブレーターをかけるとその隙間からモルタル分が顔を覗かせることが有ります。

今回、それを水で洗い流した直後の写真も撮影することが出来ました。

「高圧洗浄機ではなく小型の水中ポンプのホースで洗い流せば、簡単に洗い流すことが出来 問題はない。」とのこと。

もちろんできるだけ早期に洗い流すことが必要では有りますが。

これ迄問題になることが無かったものの、京都府では3面引きの上下のフラットな部分は40mm程度で狭いためこのような対応が必要となっています。

 今後の研究課題です。

 

 

 


第4リフトの型枠作業完成。

京都市山科区             (平成28年10月 3日)

 京都府内で間伐エース工法による谷止工の施工が順調に進んでいます。

 

 この工事では全高9.6m(水通し高7.5,袖高2.1m)を5リフト(1.96m+4×1.91m)でコンクリート打設完了の予定です。

既に3リフトのコンクリート打設し終えて、4リフト目の型枠がほぼ組み上がりました。

上流側木製残存型枠の勾配変わり部も問題なく施工が終わっていて、今週中に

コンクリート打設が終わると1リフトの施工を残すのみになリます。

設計図書の標準図では7リフトのコンクリート打設になっていましたので、

2週間程度の工程短縮になるのでしょうか。

 

 工事箇所は住宅が密集する狭い道路の奥にあって、コンクリートは小型車両による搬入です。

工事原価低減・工程短縮とともに量は同じとは言えコンクリート打設回数削減を、

施工されている会社はもちろん発注担当部署と周辺住民の皆様にも喜んで頂ければ、

間伐エース工法を提案させていただいた私にとってこれほど嬉しいことは有りません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


第2リフト 本日コンクリート打設中です。

京都市右京区京北宮町         (平成28年9月27日)

 台風の影響も有り遅れていた型枠作業も完了し、本日第2リフトのコンクリートが打設されました。

間伐エース工法による残存型枠の手順にも成れて頂き、順調にまた非常に綺麗に組み上がっていました。

第1リフト1.9m、第2リフト2.0m、合計3.9mの打設が終われば、もう台風など降雨による被災も心配がなくなります。

 おかげさまで間伐エース工法への評価も高く「リップ溝型鋼を正確に建て込めば後の作業は簡単で、型枠外側から補強をしなくても型枠の変位は全く心配する必要がない。」といっていただきました。

 順調に作業が進み、工法への信頼を頂けるのは本当に有り難いことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


第1リフトコンクリート打設しました。

京都市右京区京北宮町         (平成28年9月16日)

 京都市京北宮町の工事では第1リフトのコンクリート打設が終わりました。

型枠は何の問題もなく打設は順調に完了しました。

写真は打継鉄筋の設置直前です。

谷止工では第1リフトのコンクリートが打ち終わると一安心。

出水による型枠埋没や変形などの恐れも格段に低下し、後は順調に工事ができる見込みが立ちます。

山科区の工事は2リフトが打設完了し埋戻し作業も完了です。

どちらの工事も1月中には谷止工の完成と成るはず。

工程が短縮できて、原価低減の効果が得られることを期待しています。

 

 

 

 

 

 


型枠作業が完了しました。

京都市右京区京北宮町              (平成28年9月15日)

 京都京北宮町の工事で最下段の型枠が完成し、本日型枠検査が行われて確認が終わりました。

補強のため若干の溶接作業が残っているものの、今週中にコンクリートの打設が行われる予定です。

京都府内2件目工事の第1リフト、打設高はH=1.90mです。

型枠作業は順調とはいえ、コンクリート打設も問題なくコンクリート打設も問題なく終わってこその型枠工。

コンクリート打設当日も現場に伺って、作業の状況を見学させていただこうと考えています。

 下図は今回工事の打設計画施工会社に指示をいただき、私が作成した打設ブロック図でブロック毎のコンクリート量と打継鉄筋の根拠としたものです。


京都府で間伐エース工法K型の作業が進捗。

京都市右京区京北宮町             (平成28年9月12日)

 京都府下2件目の間伐エース工法K型による谷止工。

京都市右京区京北宮町の治山工事現場に伺いました。

 標準図でお示しした内部支持材の固定方法より更に強固な方法を採用されています。

京都府の木製残存型枠工ではφ150mmに円柱加工した木材を太鼓落しに加工(D130mm)し、さらにそれを半分に切断したL=2.0m材を使用されています。

 半割した太鼓落としではどうしても「そり」が生じてしまいます。

間伐エース工法では内部支持材(リップ溝型鋼75×45×2.3)を継手から350mmに寄せて「そり」による継手部のズレを少なくしていますが、それでも若干の目違いが生じてしまいます。

現場ではその目違いも丹念に修正しておられます。

 また、京都府の標準工法では最大1.5mとされている1回あたりの打設高を、間伐エース工法K型を使って2.0mとして打設回数を減らし工期の短縮を図られています。

 谷止工上流側にのみ使われているこの型枠の大半が数年で土砂で埋没するのが惜しいような出来栄えに成ることが想像できます。

 

 


京都府内で間伐エース工法2件目の工事開始。

京都市右京区京北宮町

 間伐エース工法の特徴を評価いただき採用頂いた、間伐エース工法K型2件目の工事が始まりました。

谷止工の施工で経験豊富な会社による施工で、やはり1度に高さ2mのコンクリート打設が可能な事が大きな利点とおっしゃいます。

今回の現場でも私にとって新たな経験が得られるように感じます。

 本日均しコンクリートの打設のため、最下段の型枠固定のための準備作業に立会ました。

12日からは型枠の建込みが始まります。

おとなりの京都府とはいえ私の自宅から近い場所でも有り、京都府内の施工状況を段階毎に出来る限り報告致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


京都府内で間伐エース工法K型の施工が始まりました。

京都市山科区四ノ宮                        (平成28年8月28日)

 

 京都府内で初の間伐エース工法K型の施工が始まりました。

1リフトを2mとする打設ブロック割りで施工される予定です。

 

 木材は京都府内産のもので、通常はボルトを通す孔が開けられていますが、今回現場に納入されたものは穴あけ加工はなされていません。

上流側の下半はいずれ土砂で埋まってしまいますから問題は有りませんが上部で将来も埋まらない部分ではボルト穴がなければそこから腐食が早期に進む可能性もなくなるのではないでしょうか。

 今回の施工箇所は資材搬入ロが狭く一般の住居が建てこんだ谷の奥でありコンクリートの打設回数が少なくなるのは資材搬入ロ沿線の方々にとって望ましい(1回あたりの車両の台数は多くなりますが)ことかもしれません。

とにかく順調な工事の進行を願うばかりです。

 この工事での採用をきっかけに何件かの工事で間伐エース工法K型をご検討いただいています。

誠に有り難いことで、ご採用いただけた場合には出来る限りのご協力をさせていただこうと考えています。

 

 

 


京都府の治山工事で採用が実現。

(平成28年7月30日)

 間伐エース工法K型が京都府の治山工事で採用に向けて進んでいます。

京都府では設計書に定められた規格の木材(丸棒加工φ15cmを13cmの太鼓加工後半割L=2.0m)があり、

これを定められた規格の金具で積み上げることとされています。

間伐エース工法K型はこの工法に対応することが出来て、高強度な型枠を組み立てることが出来ます。

 

 昨年来、京都府庁にお伺いして間伐エース工法Kの施工承認をいただくことが可能となっていました。

7月、工事を契約された会社から実際に採用して頂けるとのお話を頂き、京都府の発注部署で担当の方々とお話を

させて頂きました。

 谷止工では打継の位置や打継の補強など、各自治体でそれぞれの対応があります。

間伐エース工法K型は1リフト2mのコンクリート打設に対応できるため、コストダウンはもとより打設回数を

削減できることから進入道路沿線への負担軽減の効果も評価を頂くこともできるようです。

今後は施工完了まで全力を尽くして、発注者と施工者の方々に評価していただけるよう心がけてまいりますとともに、

引き続いて京都府下の工事で引き続き採用いただけるよう努力を続けてまいります。

             関係者の皆様にはお世話になりますがよろしくお願いを申し上げます。

 

 

 


「森林土木木製構造物暫定施工歩掛」                               28年度版が 公表されました。    (平成28年4月11日)

 昨日、林野庁のサイトに「森林土木木製構造物暫定施工歩掛」28年度版が掲載されました。

これには間伐エース工法K型が新たに掲載されており、「木製残存型枠(3面挽き)工 被り対応型」として型枠支持材の

リップ溝型鋼がかぶり60mmを確保できる点が明記されています。

 

 平成25年、従来の金具を改良し被り対応型として実績を重ねて、多くの方々のご協力により成し遂げることが出来ました。

林野庁や福井県の担当者の方々はもちろん、この工法に理解を頂き工事に採用いただきました建設会社の皆様に心から

御礼を申し上げます。

 

 今年に入り、林野庁と近畿中国森林管理局・中部森林管理局や多くの森林管理署と県庁を回らせていただきました。

私達が工事現場で感じた事、

 「間伐材が朽ちて剥がれ落ちた時の事を考えた工法でなければ、間伐材残存型枠は使われなく成るのではないか。」

 「これまでの木材残存型枠工法では木材が朽ち落ちた後のことを考えると採用しがたいのではないか。」

には多くの方々も同様に感じておられて、施工現場に近い程その思いを強くお持ちであることを実感いたしました。

 

 今回の間伐エース工法K型の掲載が、工事設計者の多くの方々にご理解をいただき工法の採用を頂く好機と成れば幸いです。

以下の林野庁のサイトで間伐エース工法の掲載されたPDFファイルがダウンロード可能となっています。

http://www.rinya.maff.go.jp/j/sekou/gijutu/pdf/06-katawaku-2-h27.pdf

(6-8 木製残存型枠(3面挽き)工被り対応型として 掲載されています。)

 

 今後も更に使いやすい金具を目指し工法改良に努力を続けます。

ご指導ご協力を心からお願い申し上げます。

 

 

 


山梨県の木材残存型枠        (平成28年2月28日)

木製残存型枠特記仕様書(山梨県)

 先週は山梨県庁と4箇所の林務環境事務所を回り、治山担当職員の皆様から木材残存型枠の現状についてお話を伺い、間伐エース工法、中でも特にK型のご説明をさせていただきました。

      (山梨県木製残存型枠 特記仕様書例)

ご対応いただきました担当職員の皆様には誠にありがとうございました。

 

 山梨県では将来コンクリート表面に出る被りを持たない鋼材にエポキシ塗装又は同等以上の防錆処理が求められています。

今回、山梨県庁で検討を頂いた結果、間伐エース工法K型では型枠を支持するリップ溝型鋼に防錆処理は必要が無い。」と認めていただき、県が認定する工法の一つに加えて頂くことが出来ました。

もちろんお届けするK型金具は既に防錆処理済みです。

 

 現在、山梨県では堰堤上下流ともに間伐材残存型枠が使われていますし、間詰の型枠も全て間伐材残存型枠です。

それだけに将来間伐材が腐食し剥落してコンクリートが表面に出た場合の外観を真剣に考慮されているのだと感じます。

 私共が金具を改良しK型を開発したのは全く同じ事を憂慮した結果です。

同じ思いを持って仕様書を作られた山梨県の治山担当技術者の方々のお話を聞かせて頂き大変感激し、更に工法普及に努力する気持ちを強くいたしました。

 

 

 


広がる間伐エース工法の可能性。                          京都府内で1リフト高2mが可能に❢❢    (平成28年1月)

京都府内 治山堰堤工事の残存型枠工法について。

 間伐エース工法K型では左写真のリップ溝型鋼が被りを確保してコンクリート中に入っていて、間伐材が腐食してもコンクリート表面に出ることは有りません。

京都府下の工事では、方式は違うものの丸棒加工後太鼓落としに加工したものを半割にした部材を使用して、鋼材がコンクリート表面に出ない工法が採用されています。

そして、この工法を使う場合には1リフト高1.5m以内とするよう求められています。

 

京都府庁担当部署に伺い間伐エース工法について説明をさせて頂いたところ、使用する間伐材(丸棒半割)が京都府内産であれば間伐エース工法も承認いただけるとの事です。

更に、間伐エース工法を採用する場合は型枠の強度が大きく既に多くの施工実績もあることから、1リフト高を2.0mとする事が可能とのお言葉を頂くことが出来ました。

もちろん実際の施工に当たっては事前に型枠強度計算書等(協会で作成済み)を提出し、発注担当部署の御承認を得る必要があります。

 

 施工者の皆様にとって、1リフト高を2mにできればコンクリート打設回数が減るだけでなく、打継清掃打ち継鉄筋も省くことが出来て原価低減に大いに寄与し工程の進捗も期待できるものと考えます。

 

 京都府下で残存型枠(丸棒半割)の施工をご予定の皆様にはぜひ  ご検討をお願い致します。

 

 

 


堰堤間詰めにも間伐材残存型枠が使われています。                       (平成28年 1月)

 福井県では堰堤上下流の間詰めコンクリート型枠にも残存型枠が使用されています。

この場合、型枠内部の作業スペースが狭隘なことから外側からも作業が可能な間伐エース工法が有効です。

又、型枠の幅がない場合が多く、本堤で発生した端材を有効に使うことが出来ます。

写真は間伐エース工法K型使用例です。

発注者:

  福井県 奥越農林総合事務所

 

 

 

 

 

 

 

 

 


間伐エース金具工法(K型被り対応)をご採用頂きました。                        (平成27年12月)

 被り対応型金具(間伐エース金具K型)を評価して頂きご採用頂いた工事がまた1件完了しました。

残存型枠工法に精通し熟練した作業員の方々による念入りな施工により、優れた出来栄えの堰堤となっています。写真が小さいのでお判り辛いのですが、下流両岸の擁壁間詰めも間伐エース工法K型による残存型枠です。

工 事 名 : 平成27年度復旧治山工事(火山)

施工箇所: 福井県 大野市 上打波(松倉)

発 注 者 : 福井県 奥越農林総合事務所

 

 

 


間伐エース工法(K型)による堰堤の完成続く。(平成27年11月)

 将来間伐材が剥落した場合にサビなどの問題が生じる事を防ごうと、昨年改良したK型金具を使用した堰堤工事の完成が続いています。

 K型金具は間伐材が腐朽・剥落後もコンクリート表面に鋼材が露出しない形式です。

もちろん間伐エース工法の簡単な施工と高い強度という特徴は受け継いでいます。

又、初めて採用頂いた会社からは棒間詰部のように型枠内部から作業が困難な場合の施工が大変簡単になったと好評を得ています。

出来上がった構造物の品質を高め、作業の効率を高め、安全にも寄与する工法に改良することが出来たと自負しています。

今後ますますこの工法の改良と普及に努力をしてまいります。

工事箇所: 福井県 大野市 南六呂師

発 注 者 : 福井県奥越農林総合事務所

 


木材増殖礁の手引きが改訂されました。(平成27年4月)

4月末、水産庁から「魚礁・増殖礁への木材利用の手引き」改訂版が公表されました。

全国18カ所で平成22年度から26年度の5か年にわたって実施された、木材増殖礁実証事業の成果を

踏まえて改訂されたものです。

この手引きの中で、れいなん森林組合に協力し、私どもが開発に携わった木材増殖礁が解説入りで紹介されています。

全国で18カ所で実施された事業のうちで、このような形で紹介されているのはただ1箇所です。

アイデアの独自性・有効性が水産庁に評価して頂けたものと喜んでおります。

ご指導協力を頂いた皆様に感謝を申し上げます。

 

 

 


木材増殖礁実証事業報告会開催

4月27日、木材増殖礁実証事業報告会が福井県小浜市内で開催されました。

水産庁の助成を受けて、平成22年度から26年度の5年間実施した木材増殖礁実証事業の報告です。

 東京から2人の講師をお迎えし、福井県立大学の大竹臣哉教授にも加わっていただき、5年間の事業の成果の発表をしていただきました。

多くの方に参加をいただき誠にありがとうございました。

当日は天気にも恵まれ、開発した木材増殖礁のモデル(2m型)も見て頂くことが出来ました。

 多くの方々の支援とご指導のおかげで立派な成果を上げることが出来ましたこと、この事業に係らせていただいたものとして心から感謝を申し上げます。

今後はこの成果をもとに、この木材増殖礁の全国展開に向けて頑張っていこうと考えています。




水産工業新聞に木材増殖礁の記事

 9月八日付 「日刊水産経済新聞」に木材魚礁の記事が掲載されています。

水産庁が木材を活用した魚礁を積極的に採用する方針との記事です。

これによれば、水産庁は現在行われている木材増殖礁実証事業の成果をまとめて、すでに平成17年度にまとめられた「木材利用の手引き」に加えて、木材利用ガイドラインに位置付ける資料を作成するとなっています。

 実証事業中の木材増殖礁の例として、れいなん森林組合が開発した間伐エース金具を使用した木材増殖礁の写真が紙面を飾りました。

全国で多くの事業が実施されている中、大変に光栄なことで、本年度の事業の取りまとめにますます力が入ります。

 木材増殖礁の普及が地域の水産業と林業の活性化につながることを期待してやみません。

 

 

 9月3,4日 福井県産業会館で「フクイ建設技術フェアー2014」が開催され、間伐エース工法協会とれいなん森林組合で木材増殖礁を出展しました。

 主催者によれば2日間の来場者は2600人とのこと。

来住者の中には木材増殖礁に関心をお持ちの方も多数おられ、熱心に説明を聞いていただきました。 本当にありがとうございました。

 

 しかし、今までになかったタイプの魚礁のため「これはなんですか?」とお尋ねになる方もたくさん。

大きく「間伐材を利用する魚礁」とパネルを出すべきであったと反省。

独りよがりな展示になっていました。

まだまだ経験が足りません。

水産庁 政策情報誌「漁政の窓」

 水産庁の政策情報誌「漁政の窓」7月号に木材増殖礁実証事業についての記事が掲載されています。

当協会がれいなん森林組合に協力して取り組んできた間伐エース工法を用いた木材増殖礁を下のアドレスで紹介していただいています。

http://www.jfa.maff.go.jp/j/koho/pr/mado/pdf/14109.pdf

 

平成26年度は全国で18カ所で実証事業が行われていますが、その中の2事業が紹介され、れいなん森林組合の事業はその最初に紹介を頂いています。

 また、この記事の中で木材増殖礁事業の積極展開を明らかにされており、木材増殖礁実証事業に取り組んできた私たちにとって大変うれしい記事となっています。

 今、取り組んでいる平成26年度の事業を実施し、5年間に及んだ事業の成果をまとめて、今後の合食木材増殖礁普及促進に役立つ報告書をまとめるのに協力をしたいと考えています。

関心をお持ちの方々には、ぜひ「漁政の窓」7月号のご一読をお勧めいたします。

間伐エース魚礁がれいなん森林組合へ移動。

展示用「間伐エース魚礁」は展示場所を移動しました。

今回は小浜市神宮寺 れいなん森林組合の前、駐車場の一角に展示しています。
  この木材増殖礁は水産庁の補助事業で開発・モニタリングを実施し.既に事業化の実績を持つ木材増殖礁です。
先月、水産庁から視察に来ていただき「漁業・林業の連携に有効な魚礁。全国展開も」との評価をいただきました。
  この魚礁については特許権設定をしていませんので、全国各地で地域の森林資源活と沿岸漁業振興に自由に役立てていただく事が可能です。
関心をお持ちの方は、気軽にお問い合わせください。

「間伐エース魚礁」が移動しました。

 6月1日 福井県おおい町で開催された「花の緑の県民運動大会」で展示した木材増殖礁「間伐エース魚礁 れいなんⅠ-2m型」を、小浜市川崎町にある「御食国若狭おばま食文化館」海側に移設しました。

これから6月半ばまでこちらに設置しています。

 通常、このような魚礁は製作してコンクリートの強度が所定の値に達すると、船で沖合の設置個所海底に設置されるため見ることはできません。

しかし今回は展示用のものを製作したため、6月17日に再び移設するまでは見ることが可能です。

関心のある方にはぜひご覧いただきたいと存じます。

ご連絡をいただければ可能な限りご説明もさせて頂きますので、ご遠慮なく申し出て頂きますようお願いいたします。

「花と緑の県民運動大会」inおおい に参加しました。

6月1日 福井県おおい町で開催された「花と緑の県民運動大会」にれいなん森林組合の出展に協力しました。

今回この出展のために制作した「間伐エース魚礁れいなんⅠ-2m型」を持ち込んでのPRです。

重さが4トンもあるので運搬が大変ですが、設置作業は短時間で終了。

れいなん森林組合のスタッフも慣れたものです。

コンクリート打設は下半分だけにして、上半は内部の様子が見える形にしてあります。

 小さな子供達にはジャングルジムのように見えるのか、よじ登ろうとする子供もいます。

来場者の関心も高く、アンケート調査にも快く応じて頂きました。

 自治体関係者の方々の参加も多く、林業・漁業どちらの関係の方からも専門的な質問やご助言を頂きました。

ありがとうございました。

 

木材増殖礁設置完了。

 水産庁補助事業で製作中であった木材増殖礁(Ⅰ-3m型)の製作が完了し、木材増殖礁40基が小浜湾口沖の若狭湾内に設置されました。

写真が設置作業の様子です。

今後地元漁協の協力を得て効果の検証がなされると聞いています。

 水産庁の助成を受けて平成22年度から実施されてきた木材増殖礁実証事業も本年度が最後の年です。

間伐エース工法協会も協力して、木材増殖礁の普及に結び付く成果が得られるよう努力していきたいと考えています。

 

木材増殖礁が見られます。

小浜市で製作中の木材増殖礁(間伐材魚礁設置工事)の製作が終わりに近づき、魚礁を実際に見ることが出来るようになっています。Ⅰ-3m型が40基並んでいます。これに使用した間伐材は原木丸太換算で約350㎥に上ります。

漁業関係の方ばかりでなく、ぜひ林業関係の方々にも見て頂きたいと考えています。

養生期間が過ぎると海中に設置することになりますので、関心をお持ちの方は連絡(mob 090-7089-7596 岡 まで)をいただき確認してからお越しください。

小浜湾を望む「御食国 食文化館」のすぐ前です。温浴施設「濱の湯」も併設されていますから、小浜湾を望むお風呂でゆっくりしてお帰りになるのも良いかと。

 

 

福井県小浜市で木材増殖礁製作始まる

 1月下旬から福井県小浜市で間伐エース工法を使った木材増殖礁の製作が始まりました。

3m角の魚礁で使われている間伐材は1基当たり6.5m3(製品材積)で重量は約20Tonです。

今回の工事ではこれを40基製作し小浜湾口に近い若狭湾に設置します。

3月下旬まで小浜市川崎町(食文化会館前)で見ることが出来る予定です。

関心のある方にはぜひ一度ご覧下さい。

平成24年度 木材利用を促進する増殖技術開発事業

現在、水産庁の助成を受けて 福井県れいなん森林組合では福井県小浜市において平成25年度の「木材利用を促進する増殖技術開発事業」を実施中です。

間伐エース工法を使った木材増殖礁の実証事業として平成22年度から実施され、今年度が4年目です。

 国が間伐材の有効利用を目指して取り組んでいる事業の一つですが、れいなん森林組合の事業で開発された間伐エース工法を使った木材増殖礁は、昨年度1事業実施され、今年度2事業が現在福井県内で施工中です。

 

 昨年24度の事業成果が成果を取りまとめておられる財団法人漁港漁場漁村技術研究所のウエブサイトで見ることが出来ます。 

 木材を使った木材増殖礁に関心をお持ちの方は是非ご覧ください。

http://www.jific.or.jp/mokuzai/point24/point04.html

防災・減災に資する国土強靱化基本法案に対する附帯決議

 11月22日、衆議院災害対策特別委員会は「防災・減災に資する国土強靱化基本法案に対する附帯決議」が採択されました。

付帯決議は21項あり、その18番目には

 一 木材の利用が森林の適正な整備に寄与し国土の保全その他の森林の有する多面的機能の持統的発揮に賃献することに鑑み、木材の積極的な利用を促進すること。また、土木工事における木材利用を促進するため、木材を利用した工法の技術開発・試験研究を進めること。

と有ります。

 2010年に約20%の木材自給率を2020年に50%に引き上げるという国の目標があり、これまでにも国内産木材の利用促進が図られてきていますが、今後ますますその動きが強まるものと予想されます。

 間伐エース工法の特徴「幅広い工種に適用可能な金具」を使い、間伐材の用途拡大を目指すための条件が整備されつつあり、全国展開に向けありがたいニュースです。

関係の方々にはぜひ以下のリンクで内容を確認いただくようお勧めします。

 

「強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法案」

http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/185/pdf/h051830181850010.pdf

 

付帯決議

http://moritasouken.com/sC2438.HTML

 

 

木材増殖礁設置工事発注

 11月14日 木材魚礁設置工事 が小浜市から発注されました。

間伐エース工法を用いた木材増殖礁工事で3.0m角 40基の製作設置工事です。

設置は小浜市 小浜湾外水深約80mに13m間隔で20基を1組として2箇所に設置されます。

水産庁の実証事業では15基でしたから、これのほぼ3倍の規模。

全数が製作完了したときにはかなり見ごたえのある写真が撮れそうです。

協会としても製作にご協力をさせて頂くことになると考えています。

 製作場所は福井県小浜市川崎町で行われる予定です。

製作場所は小浜市食文化館のすぐ前ですから、関心のおありの方はご一報いただき、来年2月頃においでいただければ出来上がった木材増殖礁をご覧いただけると思います。

ご連絡をお持ちします。

平成25年度 木材増殖礁実証事業決定

平成25年度の木材増殖礁実証事業の実施が決定しました。

本年度は23.24両年度に小浜市沖に設置した間伐エース工法により製作した木材増殖礁のモニタリングを引き続いて実施します。

福井県や小浜市とともに小浜市漁業協同組合やれいなん森林組合と福井県立大学海洋生物資源学部大竹教授にご協力ご指導をいただき、地域の多数の方の協力を得て事業を行い、事業主体のれいなん森林組合に協力して成果を上げたいと決意を新たにしています。

関係者の方にはよろしくお願いをいたします。

間伐エース金具K型

間伐エース金具K型
間伐エース金具K型

新たに開発した間伐エース金具K型です。

従来の金具ではコンクリート表面に残存している間伐材が年月が経過し腐食して木質部分が朽ち 落ちた場合に、間伐エース金具を取り付けているリップ溝型鋼が表面に現れます。リップ溝型鋼は鉄でできていますから当然錆びて、このリップ溝型鋼が垂直に 1~1.5m間隔程度で垂直に表面に出た時を考えると、構造物の設置間所によってはこれが問題となることが考えられます。

そこで間伐材とリップ溝型鋼の間に必要な間隔を持たせることで、リップ溝型鋼にコンクリートの被りを適切に持たせる金具を開発することにしました。

挿絵のように金具に貫入爪以外の間伐材用ガイドを起こして必要な被りを確保するものです。

も ともと間伐エース金具は木材全体が腐食するまで脱落の生じない形式です。しかし完全に腐食してしまえばコンクリート表面が露出することは避けられません。 この時にリップ溝型鋼の露出を避けると同時に、間伐材を固定していた間伐エース金具自体も簡単に折り取れるように工夫を施しています。

今後試験的な施工を経て、適切な改良を加えて3面挽き間伐材を使った残存型枠に使用する事としています。

試作品
試作品

日本水産工学会ホームページに間伐エース魚礁の写真が掲載されました。

間伐エース工法を用いた木材増殖礁の写真が日本水産工学会のホームページに紹介されています。

まことにありがたいことで紹介いただいた先生には心から御礼申し上げます。

普及はまだ福井県内にとどまっている間伐エース工法が全国に広がる契機になるのではないかと期待をし、普及活動にまい進してまいります。

間伐材でつなぐ 『 山 ・ 川 ・ 海 』

間伐エース工法は小径間伐材に治山・砂防ダム用残存型枠だけでなく、間伐材を使った増殖礁や水路、法留め擁壁など広い用途を拓き、間伐材の有効利用を通して地域林業の活性化と自然保護に貢献します。

 

間伐エース魚礁(3.0m角 使用間伐材12.4㎥/基)
間伐エース魚礁(3.0m角 使用間伐材12.4㎥/基)

平成24年度 木材木材増殖礁実証事業

フナクイムシの穿孔をCTスキャンしました。

 3年目に入った木材木材増殖礁実証事業は、今年度は木材の増殖効果の実証が主要な目標になっています。

 

 海中に設置した木材増殖礁(魚礁)の表面の間伐材は、数か月のうちにフナクイムシの食害を受け始めます。

そして、このフナクイムシが海中の木材を魚の増殖効果に結び付ける大きな働きをするといわれています。

また、フナクイムシが大量に木材の中に入って穿孔することが、海中に設置された木材の耐用年数を決める大きな要素でもあります。

このため 毎年2度、海中の木材を引き上げてフナクイムシの数や体重?とともに、切断した断面を調査してフナクイムシが穴をあけた面積を計測して、その割合を調べています。

今年度、この木材片をCTスキャンにかけて孔道の体積を計測して、1年間にフナクイムシの食害を受けた木材の体積を求めようと考えました。

 

細かい話はここらへんにして。

 試験的に10cm程度の間伐材を0.2mm間隔でスキャンして、これを連続再生してビデオにしたものをuTubeにアップしました。

これは海中に設置して1.5か月後のものです。

それでも多くのフナクイムシが木材に入り込んだのがわかります。

 一般的には木の切り口から入ると言われるフナクイムシが、木材表面から入っているのも確認することができます。

なかなか興味深い結果です。

 

7月12日

 東京 江東区の新木場 木材会館において「森・川・海のつながりを考える」シンポジュウムが林野庁の主催で開かれました。

この中で、全国から6件の事例発表の内の一つとして、間伐エース工法を使った木材増殖礁の事例発表を行うことができました。

 

 全国の都道府県の林業関係者をはじめ森林組合や漁業組合の方々300人が集まられている中で、間伐材利用の有効な手段として間伐エース工法を紹介することができ、これからの工法普及活動に役立つと期待しています。

 

 シンポジュウムの後、会場で他県からの問い合わせもあり、それぞれの地域の特性にあった利用方法をご一緒に考えていきたいと考えています。

 

 

 

2012/07/17   H24年度木材増殖礁沈設

       今年度事業が始まりまし

       た。

       まず既に製作してあっ

       た、木材増殖礁8基の

       沈設です。

       付着飼料生物の対照の

       ため1m角の方塊も同時

       に沈設しました。

       昨年度の反省を踏まえ、沈設位置の精度を高めるための工夫が

       効果を上げて、精度よく設置できたようです。

       確認は今後、モニタリング実施により確認できることに

       成っています。

2012/07/12  林野庁シンポジューム

        「森・川・海のつながりを考える」に参加しました。

 

 この度、間伐エース工法を使う事業が、東京で開かれる林野庁の

シンポジュウムに招かれて木材増殖礁の事例発表をすることができました。

 

 全国から林業にかかわる皆様が出席され、これを機会に間伐エース工法を地域林業の活性化に役立てていただきたく、

 意欲ある森林組合(組合に限定とします)に、平成24年7月末迄に限り「間伐エース工法材料の独占販売権」を無償で提供することといたしました。

 

平成24年7月末までの期限付きで 

         (特例)独占販売代理店を募集します。

       期限内のみ、通常必要な独占販売権料は不要です。   

 

 

関心をお持ちの皆様には、「お問い合わせフォーム」あるいは

事務局 h-oka@mitene.or.jp 岡 まで直接メールでお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。

 

 

2012/03/21  (財)若狭湾エネルギー研究

        センターの研究会に

        参加しました。

・2012/01   間伐エース工法が「けいはんな新産業ニュースレター第18号」

        に掲載されました。

・2011/12/14  平成23年度木材増殖礁連絡会議

         http://www.jific.or.jp/mokuzai/

         images/houkoku111221.pdf

         に参加しました。

         主  催:(財)漁港漁場漁村

                 技術研究所

         開催場所:東京 

              エッサム神田ホール

  • 2011/10            間伐エース魚礁Ⅰ型第2回モニタリング実施(矢代湾)
  • 2011/10            「間伐エース」商標登録完了 
  • 2011/09/28,29   フクイ建設技術フェアー2011 出展
  • 2011/09     間伐エース魚礁Ⅰ型第1回モニタリング実施(矢代湾)
  • 2011/08     土木学会 木材利用研究発表会(京都大学)出展
  • 2011/07     間伐エース魚礁(間伐材残存型枠工法)設置
  • 2011/07     平成23年度 間伐エース魚礁実証事業実施決定
  • 2011/06             間伐エース工法 森林土木木製構造物施工マニュアルに掲載される
  • 2011/03     平成22年度末 間伐エース工法工事実績12件達成
  • 2011/03     平成22年度「地域で産出される木材を活用した                                 増殖礁の実証事業」   終了
  • 2010/12     特許「間伐エース金具」査定・登録
  • 2010/12    「木材利用シンポジウムin福井」 出展
  • 2010/11     間伐エース金具(ver2)強度試験実施
  • 2010/10     間伐エース金具(現行モデル)強度試験実施
  • 2010/10     平成22年度間伐エース魚礁実証事業実施決定   
  • 2010/03     平成21年度末 間伐エース工法 工事実績2件達成
  • 2009/11     間伐エース工法 採用工事(第1)竣工
  • 2009/09     フクイ建設技術フェアー2009 出展
  • 2009/08     間伐エース金具(ver1)強度試験実施
  • 2009/08    「間伐エース金具」特許申請

木材増殖礁れいなんⅠ 2m型

日本水産工学会 春季学術講演会 参加